Javaができれば仕事に困らない

PHPやRuby、Pythonなどプログラミング言語はたくさん存在します。その中でも圧倒的に案件数が多く、使いこなせれば仕事に困らないと昔から言われているのがJavaです。

Javaは数あるプログラミング言語の中でも比較的古い言語ですが、変わらずJavaの需要は高い状況にあります。その理由には、日本の基幹システムが関係しているのが現状です。

日本の基幹システムは、パソコンが普及し始めた1990年代前半に開発されたものが少なくありません。当時からするとJavaは新しく、オブジェクト指向で管理しやすいメリットがあったのです。この時代に開発されたシステムはJavaで開発されたものが多くを占めます。

しかし、時が経ちシステムを一新する予算の確保が難しいことから、必要に応じて機能の追加で対応してきました。現代の基幹システムは構造が複雑化し、1から作り直すことが難しい状態になっています。

そこでシステムを維持するために、Javaエンジニアが欠かせません。しかも基幹システムは規模が大きく、管理だけでも人手を要します。ベテランはもちろん、経験が少ないエンジニアでもJavaができる人材が必要なのです。

そうした状況にありますが、Javaは堅牢性の面で優れているメリットがあります。そのため、今後もJavaの需要が大幅に減って仕事に困ることは考えにくいでしょう。プログラミングを学んで仕事を獲得したいなら、まずはJavaエンジニアを目指すことをおすすめします。